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ヒューマンサポート春日部中央の施設長・宮 晴一郎さんからお話を伺いました。
Q:こちらの施設の特徴・アピールポイントをお聞かせいただけますか?
A:3R(レクリエーション・リハビリテーション・リラクゼーション)を意識して、入居者の方には人生の彩に必要な知的で文化的な生活を目指しています。リハビリ(機能回復運動)もただボール投げをして遊ぶとかではなく、例えば歩くことを目的にするならば「東海道五十三次」日本橋から京都までの区間を見立てて、入居者の方には通行手形を持ってもらいます。そちらに目的歩数を達成したら宿場町の場所や歴史などの説明書きを渡します。読むことで知識も増やせます。国語・算数・理科など教科書を利用して勉強もします。「はつらつ健康塾」ではこちらから入居者の方に「朝、手足に力が入りにくいことはありますか?」など質問を投げかけ、挙手された入居者の方に「それではその部分を鍛えましょう」など自分の身体に関心を持たせるように誘導します。
当施設では要介護の認定を受け介護保険適用、指定された16の疾病に該当される方など条件がございますが、45歳から入居できます。
Q:住宅環境で何か工夫されていることはございますか?
A:天井に埋め込み型の空調機を設置しています。コントロールは全て中央で行っていますので施設全体の温度が一定に保たれています。目の前は公園がありますので散歩などするのにも適した環境です。
Q:普段の生活支援の際に心がけていることはございますか?
A:介護は心が大切だと思っています。スタッフは笑顔を忘れないように、清潔なのはもちろんですが、例えばおひとりで窓を開けられない方には朝、スタッフがカーテンや窓を開けて朝日を浴びるようにする。足腰が弱っている方のお部屋に余計なものが落ちていないか、邪魔な場所に物がないか心配りをする、などですね。入居者様ひとりひとりを思っての環境整備です。
Q:この業界に入られた理由・キッカケなどをお聞かせいただけますか?
A:私自身、以前は別の仕事に従事していました。ゆくゆくは地域貢献がしたい、人に喜んでいただける仕事がいいなと思ったらこの仕事になりました。
Q:介護業界に入って良かったと感じた出来事はございましたか?
A:やはり「ありがとう」と言われること、「ここに来て本当によかった」と、感謝の言葉を直接聞いたときはこちらも凄く嬉しいです。
Q:今後、こちらの施設の運営に力を入れていきたい事はございますか?
A:やはり入居者様のひとりひとりがアクティビティ豊かな老後を過ごせるように力を入れていきたいと思っています。これからは団塊世代の方が高齢者となります。様々な価値観が今まで以上に出てくると思います。その方達にも満足していただけるように努力したいですね。
Q:最後にご入居をご検討されている方達に向けて、メッセージがありましたらお願いします!
A:百聞は一見に如かず、です。どのような雰囲気なの?どのような対応をしているの?事前に電話等お問い合わせをいただければ見学はいつでも可能です。是非、一度当施設へいらしてください。お待ちしています。
ありがとうございました!
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